サカイリブ角山(かくやま)シリーズの木目仕様

 

角山の中で直角の凸凹が連続するデザインは木目仕様が可能です。
規格品では6種類のピッチの中からお選びいただけます。

 

415-C+EMR(タモ)縦目製品正415  62-C+EMR(タモ)縦目製品正面62 425-C+EMR(タモ)縦目製品正面画像

角山12-C+EMR(タモ)  22-C+EMR(タモ)縦目製品正面画像 角山ランダムW画像

クリックすると動画で確認することができます

 

ピッチのカスタマイズも可能

 

角山のピッチはカスタマイズが可能です。
ご希望のピッチを手書きでも構いませんのでご連絡いただければ、
当社で製作可能なサイズをご提案することが可能です。
A(溝深)・B(山幅)・C(谷幅)それぞれのご希望のピッチをお伝えください。
当社で製作可能な寸法をご返信いたします。

 

 

 

 


選べる豊富な種類のツキ板

 

ツキ板は下記の画像の中から選ぶことができます。
スギ・ヒノキ以外はすべて同一価格です。(スギ・ヒノキは1割増)

2024年2月時点突板一覧

 


特許取得のサカイリブ角山の特徴

 

角山の木目仕様(C+EMRタイプ、M+EMRタイプ)にはサカイリブの経験・技術がつまっています。
美しい意匠性はもちろんのこと、さらに機能性を持たせることで
デザインの幅が広がり、さらに長い間安心してご使用いただけます。
角山C+EMRタイプ・M+EMRタイプの主な機能性は以下3点が挙げられます。

 

・ツキ板はがれの改善

 

・基材伸縮の軽減

 

・曲面仕様への対応

 

 


ツキ板はがれの改善

 

 

ツキ板張り作業のイメージ

 

 

ツキ板をリブに練りつける際、
作業効率からも1枚のツキ板を
そのまま圧着させるのが通常の作業工程です。

 

 


ツキ板練り付け手順説明その1

 

 

ただ、この作業を角山の形状で製作すると、
致命的な問題が発生しやすくなります。
それがツキ板のはがれです。

 

角山のツキ板の剥がれる要因

立ち上がり部・真横には 力が加えにくく、ツキ板の付きが甘くなりやすく ツキ板がリブからはがれやすい

 

 

この問題を解決するために開発されたものが
角山の木目仕様の「C+EMR」「M+EMR」です。

 

角山C+EMRのツキ板練り付け工程

 

①角山の凸部の部分を1本1本棒状に加工します。
②棒状にしたものを3面にそれぞれ十分な圧力を加えます。
③しっかりとツキ板が密着した棒を受け部分に一本一本手作業で貼りこみます。
このような地道な工程を経ることで、
ツキ板がはがれにく安心できる高品質なリブが完成します。

 

 

 


基材伸縮の軽減

 

C+EMR・M+EMRともに伸縮する基材(無垢材・MDF)を採用しています。
日本の住環境において水分による木材の伸縮は頭痛の種です。
凹凸があることでより反りなどが心配されるリブですが、
C+EMR・M+EMRは伸縮・反りを軽減するために基材裏にV字のスリット加工を施しています。

 

角山断面画像

 

 

 


曲面仕様への対応

 

前述の裏面V字スリットを入れたことで、曲面施工への対応も可能です。
「角山415」「角山62」は曲率200R以上
「角山425」「角山12」「角山22」「角山ランダム」は曲率300R以上に対応可能です。

 

角山曲面画像

 

 

 


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